H でもなんかね、Bo Gumbosのライブを初めて見た時にね、俺何か、関西やなぁちゅう感じがしたのね。
あのちょっと失礼な言い方になるけど、大阪のさ、かしまし娘とかさ…
K あー。
H あれって大体、歌があって、で最後はさ「うちら陽気な…」って何か終わりがあるじゃない。
で、Bo Gumbosのライブはさ、最後はほらみんな全員前に出てやるじゃない?
あれがさ、関西チックだなと思ったんだよね。(笑)
K テーマというか…
H そうそうそう。
K おはやしの定番がね。
H そうそうそう。あれは、すごくいいなと思って。
K 偶然なんですけどね。たぶんね。
H ああ、そうなの。
K でも、ちょっと意識はありましたよ、そら。やっぱり。
漫才やるっちゅうわけやないけど、そういう要素ね。
H ねぇ、あるよね。あの終わり方がすごく関西チックでいいなぁと思って。
K ああいうの、大好きやから。
H それで、笑い話でいつもKYONと会うと話するけど、KYONが赤毛をね、髪の毛赤いのを付けてて、
あれ、すっげぇいいなと思って、あれは絶対染めてんだろうと思って、俺も真似して一部分だけ染めてたら
あれは付け毛やねんて言われて。(笑)
K もう、(19)88年くらいからですよね。エクステンションていう。
H んん。
K 今はもう普通ですけど。あの頃はまだ早かった。
H ねぇ、早かったよね。
K エクステンションをいっぱい、七色までいきましたからね。もうジョージ・クリントンみたいですよね。
H そうそうそう。
K あのジャケット見てびっくりしたもん。一瞬、あぁって。
H はっはっは(笑)
K そのころはもうはずしてた。
というかねほんまに、ボーカルやベースがめちゃ派手でしたよね。それ(赤毛)にしてもまだ追いつかない。
H はっはっは(笑)
K 俺としてはね。全然。
H いやでも結構KYONもいってたよ。(笑)
K まぁタッパもあるし、永井君と歩いてたりしたらね、あったんでしょうけど。
でも気持ちの中では、これはもう生まれつきのあれが違うなぁと思ってましたよ、自分としてはね。
H あぁ、はっはっは(笑)
K 違う。派手さが。
H あぁ、でも結構いってたよ。
俺は担当はライブなんかではいつもKYONの周りをちょこちょこちょこちょこ撮ってて、
いつも何ていうの、キーボードやったりさ、そのころからアコーディオンやったり、もういろんなことやってたじゃない。
K うん。
H でね、実はね俺ね、結構、KYONのギターがすごい好きで、Candy Candy Bluesとかの、あのギター大好きで。
かっこいいなと思ったんだけど、本当は一番自分でやりやすい楽器っていうの、得意っていうかさ、何て言うの…
K やっぱり、まぁ歴史的には鍵盤やから、ピアノとかさわってたのが長いんですけど、
その時期とか、やる音楽に、やっぱりよるやん?
なんで、それはね結構、時期時期で違うんですよ。
H あ、本当。
K うん。ただまぁ、どっちも同じ楽器やから、広く言うとね。
よく言うのはキャッチャーやったり、ファーストやったり、サードやったりするんやけど、 野球には変われへんくらいの感じなんで。
H まぁ、そうだね。
K やっぱり、ギターでこうガーンと、何て言うんですかね、いくようなのもあれば、例えばバラードでピアノをこう、キャッチャーみたいに全体を見ながらずーっと演奏するのも好きやから。どっちも。
イチローの内野安打になるとガーッ走るのも好きやし。その辺はむちゃくちゃですよ。(笑)そういう意味では。
こだわりないっていうかね。
H へぇ、で、もともと前から話聞いてたけど、子どもの頃からピアノは一番最初なんだよね? 楽器を本格的に習ったというのは。
K うん。まぁ、いわゆる音楽教室。
H で、ギターは自分で、自己流で?
K そうですね。だんだん


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