林:スピルバーグとかの音の使い方は上手いですよね。
CHABO:凄いよね。もちろんああいう映画も好きだよ。
でっかいホールのライブも好きだけど、ライブハウスも好き、みたいなニュアンス。だから大ハリウッド映画も嫌いじゃないし、本当にインディーズのも好きだし。両方見るといいよね。
林:アメリカ映画とか見てると、時代背景もいろいろあると思うんですけど、その当時の例えば1940年代の映画の音楽の使い方がすごく上手かったりしますよね。
CHABO:あるよね。
林:それはやっぱり感性なのかな。
CHABO:そうなのかなぁ。とにかく上手い使い方するのあるよね。センスなんだろうね。
林:テリー・ギリアムっていうイギリスのモンティーパイソンのアニメを作ったり出演したりしている人なんだですけど、その人が監督した「未来世紀ブラジル」っていう映画があって、SFチックな。ブラジルっていうタイトルだから「ブラジル」って曲があるじゃないですか。
CHABO:ブラジル〜♪っていうね、
林:そう、いつ出て来るのかな?って思ってみてたんです。
CHABO:出てきたの?
林:最後のクレジットのところで。
CHABO:ああ、それ歌有りだった?
林:歌有りだったと思います。
CHABO:それもしかしたら、エイモス・ギャレットとジェフ・モルダーという人のヴァージョンかなぁ。あの、マリア・マルダーも一緒の。それは覚えてない?
林:はぁ、ううん。
CHABO:上手いよね、そういう楽曲のね、、、。
林:そういう音楽の使い方が日本人にはまだ、、うーん。
CHABO:どうなのかな?

林:CHABOさんそういえば、映画の挿入歌か何か。
CHABO:サントラ?アニメ?CD作ったよ。
林:じゃなくて、ほら前言ってたじゃないですか。
CHABO:あっ!それね、あれだよ、ピンク映画。魔法を信じるかい〜♪(唄うチャボさん)っていう、タイトルが「ラブホテルの夜」。
林:(爆笑)
CHABO:バカヤロウ!(笑)。それは監督の若い子が俺の曲を聴いてくれてる子らしくて、自分はそういう映画作ってるって。で、この「魔法を信じるかい」を使ってくれたの。(ビデオ)送ってくれたよ。
林:見ました?
CHABO:ラブホテルで彼女に唄うの。「魔法を信じるかい〜♪」って(笑)
林:主人公が唄うんですか?
CHABO:そう、唄うの(笑)。嬉しかった。
林:チャボさんのヴァージョンは流れないんですか?
CHABO:うん、主人公が唄うの。
林:そうなんですか、主人公が唄うんですね。
CHABO:、、、「ラブホテルの夜」。タイトル考えろ!(笑)

林:(笑)「魔法を信じるかい?」ってこの間のツアーの時にも言ってましたけど、サッカーのTBSかなんかの番組で流れたんですよね?
CHABO:そうそう、サッカーのスポーツニュースの時に「魔法を信じるかい〜♪」っていうの使ってくれたんだって。うれしいよね。
林:はまりますよね。
CHABO:そう、それはなんかちょっと「ラブホテルの夜」よりは嬉しかった(笑)。あと竹中直人が、劇の中で自分で唄ってくれたんだって。
林:唄、上手そうですよね。へぇ〜。
CHABO:あとなんかね、たまたまあの曲は多かったんだけど、テレビ局のディレクターが身障者の方のドキュメントで使ってくれたって。そういうのって嬉しいよね。


戻る

ご意見、質問などお便りの宛先は
whoop@whoop.co.jp
までドーゾ